東アジア文化都市2025鎌倉 開幕式

令和7年(2025)5月20日

『東アジア文化都市2025鎌倉開幕式』が午後2時から鎌倉芸術館大ホールで3時間にわたり開催されました。

プログラムの最後は、平和の祈りを込めたステージとして、歌とピアノ演奏があり、全てが非常に質が高く、素晴らしいもので感激ました。

冒頭の鎌倉鳶職組合による木遣り唄、梯子乗り、纏の振り込みには、会場から拍手喝采を浴びて、梯子乗りの練習を小動神社で見守っていた立場から、我がことのように嬉しかったです。

こうした文化交流が、観光の観点からは全く別物であることが残念でなりません。。

現在のオーバーツーリズムの状況は、昨年の4月から比べて、28パーセントもインバウンドが増え、その70パーセントが中国が締め、そして韓国、台湾と続くということです。

白タクや緑プレートに代えて走り回り、それを儲けとする商売の在り方で、まちを荒々しく動きまわるのも同じ国かと思うと、残念ながらそのギャップには納得がいかないものがあります。