『鎌倉観光文化検定』を一般質問で取り上げたいと思います。

令和3年(2021)9月7日

『鎌倉観光文化検定』、所謂、『鎌倉検定』の公式テキストブックについてお聞きするために、鎌倉商工会議所を先日お訪ねしました。9月議会の一般質問でこの『鎌倉検定』についてを取り上げるつもりです。

鎌倉商工会議所は、鎌倉を須原被いい町として次世代にバトンタッチしていきたいと改めて決意し、その一環としてこの『鎌倉観光文化検定』を始められたのが、平成19年6月のことです。以来15年継続されてきている、と言いたいところですが、コロナ禍で昨年、今年と開催できておりません。

この度、この検定についてのことを一般質問に取り上げさせて頂くために、鎌倉商工会議所をお訪ねし、お話を伺うことができました。コロナ禍となる前の、平成31年に行われた第13回の検定試験には、20歳未満の受験合格者が12名で、そのうち3級が9名、2級が4名と少数ではありますが、小学生の合格者もいたということで素晴らしい事と感動しました。

もっと調べると、その前の年も、その前の前の年も20歳代以下の子ども達の合格者は少しですが、記録にあります。おそらく、合格されなくても、受験している小学生、中学生は一定の人数がいるのではないでしょうか。

子どものときから、郷土へ関心を持ち、知識を高めることは大切です。『鎌倉市教育大綱』には「子ども達の郷土学習の充実』を重点的に取り組む政策として示されいます。

まさに、そうした子ども達が郷土について知る機会を鎌倉商工会議所が作って下さっていることを知り、改めて感謝いたしました。

有難いことです。

子ども向けにできているテキストではないので、子どもには少し難しいようない感じます。しかし実際にはこのテキストを手に取り、興味深く読みながらかまくらの歴史や文化を知ろうとする子ども達がいると考えるとワクワクします。

子ども達には、検定があることをもっと知ってもらいたいと考えました。市内の小中学校や高校に鎌倉検定のことをポスターやチラシを活用して、子ども達に知らせ、子ども達が郷土をしる場をさらに広げて欲しいと願っています。

市内の小中学校への周知を一般質問で提案します。