鎌倉市立第二中学校『第77回卒業式』
令和7年(2025)3月12日
雨が降る卒業式となりました。『第77回鎌倉市立第二中学校卒業式』。
校章である梅の花が咲く一方で、校庭の玉縄桜は満開、雨に濡れているその姿もまた美しい景色です。
69名の生徒の皆さんは、一人一人卒業証書を授与され、贈る言葉に送られて、別れの言葉に感謝を込めて、2年生と合唱を交換して、校歌を高らかに唄いあげ、卒業式は無事に終了しました。
かなり昔に卒業した卒業生代表、同窓会長としても列席しました。
卒業生の皆さんに、心からのエールを送ります!改めて~おめでとうございます。これからも地域の一員として宜しくお願い致します。
校長の挨拶の中で、何度も何度も繰り返された「学ぶんだ」には、常に人間は学びが必要と、鎌倉市立第二中学校に赴任されたこの数年間で感じられたことなのかな~と思いながら聞いていました。話の中での多くの引用は覚えきれませんでしたが、兎に角、挨拶の中でも言っていましたが、子どもに限らす、大人も、人は常に学びながら反省したり、励む力になり、前に進む動物です!!!!
昨年から、鎌倉市立第二中学校並びに第二小学校は、卒業式開会前に出席者に配られる卒業式のしおりに、自治会町内会会長やCS委員、議員という所謂来賓の名前そ載せ、紙面での紹介とするのみ、という形にしました。そういう形にしたのは、時間の節約ということでした。子ども達のホームルームの時間を取りたいという理由でした。
これについては、保護者からも異論が届いていました。
議員は兎も角、自治会町内会長の紹介についてそれでよいのかということの疑問からです。
「地域」をどのように考えるのか?
教育委員会は、ずっと長いこと「学校・地域・家庭の連携」を唱えてきた歴史があります。そして、そのようなものと理解して各地域は活動してきた、ということがある、と長いこと見てきていました。
それを、職員室の中で考えたのか・・・わかりません。
方針を変えるならば、市内統一するべき、と考えます。
今年は、校長の挨拶の中で冒頭に、来賓を紹介するという形が取られ、その後、生徒達に祝いの言葉が続きました。
昨年の形から、また急に変わることの自由さに不思議を感じています。
いずれも、大人の都合にすぎないことと、何だかいつもいつも。
学校に向かう通路の崖にタチツボスミレが咲いていました。