東京都現代美術館 高橋龍太郎コレクション展
令和6年(2024)11月7日
一人の精神科医が集めた日本の戦後の作家(100名以上)の作品展 高橋龍太郎(1946~)コレクションが、東京都現代美術館で8月から開催されています。
期間終了日前となってしまった本日、観てまいりました。あるご縁で、ご案内されていましたが、なかなかでかられずにいました。
1960年代から現在までの時代の移り変わり、社会背景を感じつつ、反映するに日本の作家たちの作品を見る興味深さ、実に面白さがありました。
かつて、十和田市現代美術館で観た草間弥生氏や奈良美智氏の作品なども久しぶりに会うことができました。特に草間氏の作品がこの展覧会の始まりを飾っているのも私にとっては、とても印象的でした。
また、地元浄明寺に住んでおられて交流のあった合田佐和子氏の作品の数々、また、澁澤龍彦(親戚です)展にそのオマージュを込めた企画としての赤瀬川原平氏のものなどなど、沢山の作家の数えきれないほどの作品とじっくり向き合う時間となりました。ありがたい時間でした。
かまくらからは、1時間半以上を要する距離にある東京都現代美術館お訪ねる機会になりましたことも有難いことでした。近代的なデザイン性のある立派な美術館としての建物を見学するという意味でも貴重な機会となりました。