第70回第二小地区市民運動会
令和6年(2024)10月13日
晴天の下、午前8時30分から第70回となる歴史的な市民運動会が行われました。
小学生全員による『徒競走』が最初のプログラム。
昨年は、コロナの影響で4年ぶりの開催となり、その空白の歳月のおかげで、各係の経験も記憶も薄くなってしまい、大会は未だかつてない程、時間が大幅にずれ込みました。勿論進行係である私の責任でもある、と反省しつつ、今回は久しぶりの昨年の経験を活かして、しっかり時間通りに進めることを心しました。
ほぼ順調に進みました。
プログラム二つめの『鈴割』。今年はあっという間に割れました。いつもなかなか割れないのが課題でした。
この鈴は、スポーツ推進員さんのお宅で時間をかけて作られたものです。そういうことを知るのも大切なことなので、進行の中でマイクを通して披露しました。
昼休みに行った『南中ソーラン節』。今年は、例年に増して見事でした。台の上には、いつもお願いしている河田ゆずきさん。 踊るこども達は、各地区のティ―シャツ全色があつまり、大人も混じりとても盛大な披露となり、すばらしかったです。感激しました。2回曲をかけて・・・
2時に終了する予定通り、無事に終わりました。
昨年の大会以後の反省会では、様々な意見が出されました。そしてその後、何回も会議は行われました。
その結果、この大会をレクリエーション大会にしたら~とか、勝敗を無しにしたら~子ども達がもっと参加しやすくしたら~といった意見が出ました。
その結果、勝敗は無し、ということで今回の大会を行いました。 しかし、私は、子ども達は、勝敗を決していやがっておらず、むしろ、そうして競争することも楽しみとして参加していることを進行を毎年やらせていただく中で感じていました。そのように感じていることは、直近の会議でも述べました。
今回の大会後、子ども達あるいは、参加している大人達の間から、やはり勝敗はあった方がよいという意見が沢山出されました。勝敗が無い事を平等と思う、公平と感じること自体がどこか不思議です。これは大人の事情であって子ども達の多くには、所謂わざわざ配慮することではない、ということが改めてわかった大会でした。
どこが一位であろう、と関係なく、自分の地区として頑張ればいいじゃないですか?
順位をつけることを敢えて変えて勝敗をつけなくするほうが、勝敗を強く意識している結果と感じています!!!
それこそ、みんなちがってみんないい~のではないでしょうか??
これまで会議を重ねて交わされた議論を思いおこしながら、進行を続けた一日でした。