逗子の海水浴場を会派『夢みらい鎌倉』で視察させて頂きました。

令和3年(2021)7月22日

鎌倉の海岸は、今年もコロナ禍で海水浴場を開設しておりません。一方、昨年は鎌倉と同じように開設しなかった逗子市が今年は開設していることから、テレビ報道などで、隣町の開設していない鎌倉と比較したり、逗子海岸の現況はどのようになっているかを取り上げられることが梅雨が明けた頃から目立つようになりました。実際に先週は、取材のカメラが一日に7社も入ったこともあったそうです。 今日も2社程が入って、撮影しているのをみかけました。

東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴い、今年は特別に祝日が移動し、この夏の大型連休となりました。その連休の初日にあたる今日の午後に逗子の海水浴場を会派『夢みらい鎌倉(池田実・日向慎吾・中里成光・前川綾子 敬称略)で視察させて頂きました。

逗子市の市議会議員 菊池俊一さん(逗子海岸について誰よりも精通しておられる議員として自他共に認める議員です)にお願いして、ご一緒して頂き、海岸を歩きながら逗子の海水浴場の現在のような運営の形に至るために尽力されたお話等をうかがていると、逗子海岸営業協同組合の組合長やマリーンスポーツ連盟の会長にお会いすることができ、その場でお話を伺うことができ貴重な時間となりました。

禁止となっている海岸での喫煙や飲酒についての警告の看板が海岸に入る入り口に、沢山並んでいるのが目に入りましたが、それでもパトロールが一定の時間ごとに行われ、そのパトロールには警備員だけでなく組合員も必ず加わって行われるというので、その様子も拝見しました。

梅雨明けには、海水浴客がどっと訪れて、大変な数となってしまい、その対応に追われ、とても慌てられたそうです。

しかし、これまでの『蔓延防止重点措置」に加えて、今日から神奈川県に発出された『緊急事態宣言」を受けて、海岸だけでなく、海の家での飲酒も一切できなくなったことにより、海を訪れる人達の様子がガラリと変わったそうです。

つまり、海に家族で訪れる姿が多く見られるようになったそうです。地元の方達が、子ども達を連れて海で遊び、海の家で楽しく夕食をとり、帰宅するという傾向がみられるようになったそうです。逗子では、海の近くに住む子育て世代の方達の中には、そんな夏の過ごし方もあるようです。子ども達にとってもいい思い出になりますね。