長谷川太郎さんと浄明寺防災チームの懇談会を開きました。

令和6年(2024)8月2日

鎌倉浄明寺防災チームとして、医師で数々の災害現場で被災地支援の経験のある長谷川太郎さんをお招きして、被災地での経験や防災について、懇談する時間を持ちました。長谷川さんは、熊本や西日本豪雨、能登など水害や地震の被災地の避難所に医療従事者の立場で経験されています。

被災後に避難所の開設をした際の受付で、まず、避難してきた人についてどんなことを聞いて、一人一人の情報を収集して名簿をつくることを進めるか、、という点について教えて頂くことが一つの目的でした。実際に、意見を出し合い、避難所の受付に並ぶ人達を想定して、最小限の情報を短い時間で収集する方法を話し合いました。

実際に避難所となる場所で訓練を行うことが求められること、また、各地域の白地図が必要であるということなどが、話し合いの中でわかりました。人数が限られた中でしたが、大変落ち着いて話すことができ、有意義な時間となりました。

懇談の後の懇親会は地元のお店で。その場所でも、防災だけでなく、現在の鎌倉の観光状況や市として課題になっていることなど、多岐にわたり話が盛り上がりました。