超党派で。鎌倉坂の下プールからの津波避難路。不燃物処理所の視察見学。

令和6年(2024)7月23日

武野ひろこ議員から声がかかり、午後1時半から鎌倉坂の下からの津波避難路の確認と不燃物処理施設の視察見学に参加しました。参加した議員は、武野ひろこ議員・保坂れいこ議員・中里しげみつ議員・日向しんご議員・児玉ふみひこ議員・竹田ゆかり議員・藤本あさこ議員・私の8名。そして、それぞれの担当課の職員に同行、説明をしてもらいつつです。

 

陽ざしの特に暑い時間、午後1時半から、車を分乗して、現地へ。

坂の下市営プールからの津波避難路は、開設期間に限り、パークホテルの駐車場までの経路、とその間の扉について説明を受けました。さらに、プールの背にある高台の分譲地まで続く道路の途中まであがり、津波が来た際の避難路として、全員で歩き確認しました。

さらに、坂の下のプールがある地域には、不燃物処理を行う業者の作業場があり、視察見学させて頂きました。

名越クリーンセンターに各家庭から出された不燃物は、最終的にこの場所に持ってこられ、最後は手作業であることを改めて見学させて頂き、頭が下がりました。

各家庭からだされたビニールに入った各電池は、ヒトの手で破袋し、分けられます。リチウム電池や電子タバコのケース等は、外国製もあり、発火しやすいので、さらに別に分別されます。一定の大きな袋に納められ、一定の量にします。

ビンの金属製の蓋は、光の具合で寶の山のように見えて積まれていました。

さらに、一か月に一度、各家庭から回収されるペットボトルに廃油としていられる物の中には、ガソリンや尿が入っていることがある、と聞いて衝撃的でした。どうしてそんなことを・・・と全員が疑問に思った一幕でした。

いずれにしても、家庭から出されたゴミが最終的にはヒトによる分別であることを認識し、もっとしっかり分別することを市民全体に今一度周知することが必要と思いました。

他の場では、ペットボトルの中身が残ったまま捨てると、この時期は、すぐにウジがわき、ハエになっていることがあるというのも聞きました。少しずつ分別に気が緩んでいるかもしれませんね。

 

暑くて大変でしたが、この後、市役所に戻り、廊下で涼をとりながら、視察見学した後の懇談も行い、大変有意義な視察をさせて頂いたことに感謝致しました。

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