暑い日が続いていますが、旧華頂の宮邸、公開日。2,000人が訪れて。

令和6年(2024)7月20日、21日

二日間、鎌倉浄明寺宅間谷戸にある旧華頂の宮邸の建物内が公開されました。

その理由は、この秋から来年の春にかけて、銅ぶきの屋根の一部を修理することになったので、恒例の秋の公開が難しくなり、急遽、暑い時期ではありますが、この時期に二日間、鎌倉市の景観課が公開することとし、宅間ボランティアの会もお手伝いを致しました。来た人達に、暑さ対策として冷たい飲み物を提供するサービスです。

旧華頂の宮邸は、ハーフテインバー様式の洋風建物で、鎌倉の景観重要建築物、歴史的風致形成建築物、国の登録有形文化財という性格を持つ建物です。

長いこと屋根からの雨漏りに悩み、その度に修理を施してきましたが、いよいよ大修理となりました。

一日目の夕方NHKが放映した影響で、二日目は、1日目の2倍の人が来ました。

併せて2,000人。暑い中で、こんなに訪れるとは、人々の関心の高さが伝わります。聞けば、川崎、横浜と遠くから訪れる人が多いのも特徴です。

宅間ボランティアのメンバーも、ここのところ、グンと増えて、これから皆でまたこの邸のために、この地域のために活動を続けていくことになります。

*写真は、お客さんが入る前の公開日の準備の様子です。

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