スポーツ振興会の長い時間をかけての会議が続きました。

令和6年(2024)6月16日

午前は、地域に複数ある防災倉庫の内容の点検確認を同僚役員と二人で回りました。改めてじっくりと、点検をしてお祭りやイベントがこれから立て続けに始まる中で、大変貴重な時間でした。

午後、4時からは第二小地区スポーツ振興会の会議が開かれ、理事会、専門部会と続き午後8時半に終了しました。

10月13日に開催を予定しているこの地区の「第70回第二小地区市民運動会」についての会議です。

7つの町内会長をはじめ各地区でこの開催に携わる役員が集まっての会議です。5月にも開かれた会議の続きです。コロナの期間に開催されなかった運動会。運動会を経験していない期間が長いことや子ども達の減少等の影響で、運動会の運営の見直しが必要となりました。

開催に関する考え方や開催方法について、意見を出し合い、議論はいったりきたりするばかり。こうした場合に7地区の特徴がそれぞれあり、一致するこのは実に難しいこと。

最終的には、やはり地域の交流を大切にすることが市民運動会の第一目的というところに立ち返り、少し落ち着きを見せて、7時過ぎにやっと会議は進み始めました。

勝敗を気にしない、と言いつつも、やはり気にしていることを垣間見るのも人情。地域のためにと一生懸命模索して口に出すのも人情。

実は昨年も台風からコロナと中止が続いて、5年ぶりに開催するにあたりプログラムを替えて試みました。今回はさらに、昨年のプログラムを基に一つ一つ各種目に見直しをかけ、その種目への参加対象の幅を広げるなど、これまでより、多世代が多種目に参加し易くすることができるように案がつくられました。

意見を出す人、それを纏めていこうとする人、いえ、纏めるにと、そのやりとりを見守るながら、大変勉強になりました。

幾つもの苦しくなる場面を乗り越えて、長い時間を超えて、やっと前進する場面に参加した誰もが一定の安心に辿りつきました。

何事も形になるまでの経緯は大変重要です。 意見を言いっぱなしにするのは、誰でもできますので。

雲間からのぞく月を眺めながら家路を急ぎました。

川岸は、ヘイケボタルの季節になっていました。