『世界難民の日』
令和3年(2021)6月20日
今日は、『世界難民の日』です。鎌倉十二所に、古くから『エズス会日本殉教者修道院』があり、『鎌倉黙想の家』として地域の人達と関わりをもってきました。この『鎌倉黙想の家』が『アルぺ難民センター』と役目を変えてスタートして一年になります。
このセンターには、世界各国からの難民となった方達が支援を受けながら静かに生活しています。迫害を受けてたどり着いた日本、さらに鎌倉の地で穏やかに暮らして欲しいというのが誰もの願いですが、将来のことも考えていかなくてはいけません。子どもも赤ちゃんも一緒に生活しています。センター設立1年を記念して、このセンターで暮らす難民の方達を中心に午後2時からフェイスブックのライブ配信が行われました。 地域の交流も少しずつ始まっています。コロナ禍でお祭り等の開催ができないので、屋外での交流は難しいのですが、隣町浄明寺町内会としても交流をしていきたいと考えています。まずは町内会の役員さん達で今年の2月に訪ねました。色々な形で支援を提案して下さるかもあります。そうした時のつなぎ役をしたこともあります。
交流のつなぎ手となって今後も関わっていきたいと考えています。