小町通りの食べ歩きについて

令和3年(2021)2月21日

鎌倉は、午前10時30分頃、「神奈川県は緊急事態宣言が継続されています。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えて下さい。(日中の繁華街への外出をはじめ、ランチもデリバリーやテイクアウトを活用し、人との接触機会を減らす取組の徹底をお願いします」という内容で、防災無線を活用して放送されました。

小町通りは、訪れる人達による人混みは相変わらずです。そして気になるのは、「食べ歩き」する人についてです。

食べる場所を持たないお店が増えてしまっていることが招く、食べ歩く人と食べることで出るごみの不始末が課題になっています。やっと少し配慮されるようになったかな・・・と感じているのは、歩くことをしないで、殆どの人が店頭で食べている様子を見たからです。一部路地に入って食べている人もいます。 しかし、一方で課題が生まれたのは、店頭で食べる人の「密」状態です。 やはり、簡単に紙に包んだ食べ物を渡されて、ゆっくり椅子やベンチに座って食べる場所をお店の敷地内に用意することがだ必要でしょう。それは、単に飛沫・・とか、感染とかを考えるのではなく、「オモテナシ」としてのお店の心が伝わり、訪れる人の心に温かな経験としていつまでも残ると思います。京都ではすでにそのようなオモテナシをしているところがあるそうです。実際に京都に訪れて体験された市民の方から頂いたご意見です。とても貴重なご意見だと思います。

まずは店頭で・・・が一歩改善されたと考えて、是非もう一歩、二歩とアイディアを出して、食べながら歩かなくても済むような工夫をお店にお願いしたいです!!

また、先日も課題と捉えた『非常事態宣言発出中』のプラカードを掲げて立つ警備員(誘導員)さんの立つ位置も道の端から少しだけ主張が強く見える位置に移動したように感じました。これも改善された一つだと思いますが、折角立つのであれば、通行の邪魔を気にしすぎで控えめにならずに、しっかり主張して訪れる方達に分かりやすく示して、鎌倉に訪れる人達には、「マスクの着用、お互いの距離をとる、食べ歩きを控える」この3つの事を守って欲しいと強く願います!!!お互いを守るために!!!