三浦半島関係議会議長会、逗子市議会で開催。

令和4年(2022)12月21日

   

   

  

 

午後3時から、『三浦半島関係議会議長会』が、逗子市議会で開催されました。

本来8月に開催される予定でしたが、当時新型コロナ感染の拡大を心配する状況で、延期となり、開催日程を本日に再調整して下さった会長市の逗子市議会菊池俊一議長に感謝しております。

横須賀市議会、三浦市議会、葉山町市議会、逗子市議会、鎌倉市議会と4市一町議会議長が集まり、それぞれのまちの課題を話題にして、交流を深めました。

三浦半島という限られた範囲の中で、共通の話題や情報はむしろ多くあり、懇親も尽きませんでした。

予定では、現在整備が進められている国指定史跡の『長柄桜山古墳群』を視察することになっていましたが、工事上の悪路により中止となってしまいました。学芸員の方から会議室で丁寧な説明を受けました。

正直、この遺跡の視察を大変楽しみにしておりました。

発見かされてから約25年が経ち、ようやく令和6年に細微終了との目途が立ってきたところということです。

古墳は、前方後円墳で1号、2号と二つあり、整備が終了するのは1号のみです。様々発掘を経ていますが、遺構を壊さないようにすることが第一として充分に史実を辿れない所があるようです。1,600年前の豪族のものであるようですが、神奈川県は古墳が非常に少ない中、規模としては大変大きな部類というころです。

大変興味深い遺跡です。機会を得て、また視察させて頂きたいと、議長にお願いした次第です。

懇談も懇親も遺跡についての説明もどれも有意義な時間を過ごすことができました。

有難いことでした。