『令和4年度道路整備の促進を求める神奈川県大会』に出席。

令和4年(2022)11月24日

『令和4年度道路整備の促進を求める神奈川県大会』に鎌倉市議会議長として出席しました。

今日は昼過ぎに鎌倉を出て、横浜へ。この大会の出席のためです。

コロナの影響で、3年ぶりの開催です。

この会は道路整備促進期成同盟会、道路利用者会議等の13団体が一致団結して、県内の強靭な幹線道路網の整備促進を図るための標記大会です。

神奈川県が主催者の中心であり、開会のご挨拶は、まずは黒岩県知事でした。

会場には、神奈川県内の市町の首長や議長の多くが集まり、国土交通省の関東地方整備局や県内の幹線道路の整備をすすめることに関わっている事業者(首都高速道路・・・)、そして来賓として私達のような市議会議長が参集しました。

その上で、県内の動労である圏央道や環状南線、湘南横浜線などの整備の進捗状況や課題となっている事柄がよくわかりました。

神奈川県は、全国でも人口は2位、県内総生産は4位を誇り、それを支えるのは県内、県外を結ぶ道路の整備をもっと進めることです。

人や物の流れを良くして、さらに災害に強い道路でなくてはなりません。人の動きについては、日常の生活だけでなく、観光も視野にいれることが重要です。

神奈川県は、人口が多く、行き交う車の量も多く、そうした中で道路整備を進めるための住民の理解を求めるにも時間がかかります。当然家等の建物も多く、坂道も少なくない、そして大きな川が幾本も通っており、道路背日を進めるには大変な困難なことが多く、整備に時間がかかる県とされています。

流通や交流が激しくて。確かにそれは住んでいる者の実感としてうなづけます。道幅を広げるといったところで、それは容易でないことはすぐわかります。それを何年も時間をかけて神経を使って地域住民と話し合っていく。。。

簡単なことではないですね。 それでも粘り強く目的のために進もうとしている苦労話も聞くことができました。

だからこそ、一致団結して各道路の整備が少しずつでも進める後押しをするための大会であることがわかります。

決議や要望書を作成して国に提出するための大会ですので、その内容が紹介され、会場全員でその内容に賛同し、全会一致となり、大会は終了しました。