『鎌倉の福祉の市』開催。開会式でご挨拶させて頂きました。
令和4年(2022)9月4日
鎌倉は暑いくらいの良いお天気に恵まれました。
午前10時から、鎌倉市社会福祉協議会の『鎌倉の福祉の市』が開催されました。
鎌倉市議会を代表して議長として開会式でご挨拶をさせて頂きました。
これまで親しんできました歴史と伝統ある『鎌倉福祉祭り』がコロナで2年間中止となってしまい、3年ぶりに形を変えて『鎌倉の福祉の市』として本日無事開催の運びとなりました。とても悦ばしいことであります。これも主催者である鎌倉市社会福祉協議会をはじめ各福祉団体、各福祉施設の皆様の日頃の様々な福祉活動を通して、地域の福祉の向上にご尽力頂いている賜物と考え、お祝いと感謝の言葉を申し上げました。
さらに、近年では、より一層の地域の福祉の充実、向上が求められており、これこそは行政だけではなく、地域の支え合いと協力なしでは成しえないことであると考えておりますので、本日のようなこうした催しがお互いに共に合って暮らすまちづくりを目指すという認識に改めて立つという良い機会にんることを期待しており、一方、鎌倉市議会では、地域の皆様が、多様な暮らし方を認め合い助け合って暮らすことができるまちづくりに努力し参る所存であることをお話させて頂きました。
ご挨拶をさせて頂く傍らで、『手話通訳』の方が立ち、私が話す一言一言を手話に替えて会場に伝えて下さる、そうした体験をしました。私としては初めてのことでした。
手話の気配をすぐ隣に感じながら、私もできるだけ丁寧にゆっくりと話すことに心がけて、伝えることの大切さを改めて認識させて頂くことに繋がりました。
思わず、ご挨拶を終えた時に手話通訳して下さった方に、ありがとうございました、と感謝の言葉をかけました。
市では、福祉施設で作られたパンやお弁当、そして愛用している版画絵葉書を買い求めました。