深沢小学校創設者、川戸金兵衛先生。梶原景時ゆかりの地。校内にやぐら。

令和４年（２０２２）７月２７日

　　　梶原景時一族の墓。　深沢小学校内。

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なんと、校長先生は、かつて私の子ども達が地元の小学校で担任として大変お世話になった先生でした。久しぶりの学校訪問でしたが、話に花が咲き、懐かしいものから近況まで。

そして、現在、『大河ドラマ　鎌倉殿の１３人』で先日まで重臣の一としてドラマに出ていた梶原景時について話題は変わり、そういえば、深沢小学校の住所は梶原で、この学校敷地自体が梶原景時氏の領地の一部であっただろうということ。まさに梶原景時ゆかりの地なのです。

現に梶原景時一族のお墓、慰霊塔が鎌倉石の切岸にやぐらが手堀りされてひっそりと維持されています。　これまでにも何度も伺ったことのある学校ですが、初めてその存在を校長先生から案内して頂きました。

最近は、ドラマの影響もあって、教育委員会を通して訪ねて来られるかたもかなりいるそうです。

校長先生もこれを機会に子ども達に鎌倉のこうした歴史に関心をもってもらおうと、いろいろ考えておられることもあり、夢が膨らんでいました。子ども達にもそうした校長先生の熱意がきっと伝わっていることと思いました。

こうした武士が今通学路になっている道路を歩いた、と思うだけでワクワクするでしょ。。。。なんていう会話にもなりました。

深沢小学校は、玉縄小学校は鎌倉で２番目に古い学校です。今年で創立１５０周年目を迎えます。

鎌倉で一番古い学校は、腰越小学校です。いずれも明治維新の頃にできた由緒ある学校です。