鎌倉市議会教育福祉常任委員会 熊本視察
令和7年(2025)10月22日~23日
鎌倉市議会教育福祉常任委員会行政視察で熊本へ。1泊二日の視察です。

鎌倉駅を午前7時33分の横須賀線にのり羽田空港へ向かい、熊本県庁には午後1時半に入りました。
視察のテーマは『教員の働き方改革』について。
まずは、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの採用状況を学校安全・安心推進課の職員の皆さんから説明を受け、委員会委員から質疑をさせて頂き、引き続き『熊本県における教員の働き方改革推進プランの策定プロセス当について』を教育政策課教育DX・働き方改革推進室の皆さんから説明を受け質疑をさせて頂きました。
プランの策定の経過を伺いながら、推進室の皆様の熱い思いにより進められたことが伝わり、羨ましく感じました。
ただひたすら~未来に向けて自らが社会の創りてとなり、持続可能な社会を維持・発展させていく子ども達を育成するため~とう熱い思いのもと、策定されているのです。
外は冷たい雨の一日でした。
県庁に入る前には、県庁舎の前プロムナードに置かれたアニメ『ワンピース』のキャラクタールフイーの像に出会い、記念写真。実は、その前に就学旅行生たちが撮っているので、真似をした次第。作者ゆかりの地であることを知りました。
そして、庁舎内では早速熊本のゆるキャラで、全国的に人気のくまモンに迎えられました。何故か、その愛らしくまた愛嬌のある顔や姿に元気を貰えるから不思議です。

終了後は、雨の中をバス停まで歩きバスに乗り、市内へ。ホテルに着きました。明日は、熊本城の視察です。
~教育福祉常任委員会行政視察2日目10月23日 熊本城視察~
昨日と違って、良く晴れました。良かった。昨日は、県庁舎内でしたので雨でも仕方がないですが、今日は熊本城は屋外での視察になるので、傘をさしながら説明を聞くという行動は辛いので、晴れてくたので助かりました。


視察のテーマは『熊本城の復興について』を、敷地内、あるいは城内を歩きながら、学芸員の方からの説明を伺いました。
私h、市議になってから3回目の視察となります。
1回目は、市議になってすぐの頃、熊本市内で開催された『全国市議会議長会フオーラム』に参加した際に、大々的修復工事が行われている最中の同城を見学し、2回目は、2016年に起きた熊本地震後の被災した状況を委員会視察し、今回3回目は、地震復旧整備が進む様子を視察させて頂きました。
復興整備のための工事は、まだこれから27年かかる予定で、2052年完成を目標にして進められています。
長く続く復興作業の進捗を観光として一般に公開するための工夫は、文化財をいためないように充分な配慮が施されています。
熊本城のバリアフリー化について、熊本地震後から復興までの市としてのながれや国との整備について、震災前から震災後の災害対策の変化について、熊本地震の記録の継承についてなど事前に提出したこちらから質疑にたいする説明を含め、復興への熱意、苦労されていることなどを伺いました。
決まった時間ごとに、高台の城の下から湧き上がる人工的な雲海の演出は、とても幻想的で魅力あるアイディアでした。
熊本城は、どの角度から見ても美しく、青空に映えて、一層神々しく見えました。

