意思決定支援の時代のケアのかたち 第2回鎌倉市民健康イベント
令和7年(2025)10月5日

午後1時30分から、湘南鎌倉総合病院講堂で開催された『第2回鎌倉市民イベント 意思決定支援の時代のケアのかたち』を聴講致しました。
小規模多機能型居宅介護から、近年では看護小規模多機能居宅介護を展開することが主流傾向になってきた背景には、介護と看護の両方を一体的に受けられるため、医療的ケアが必要な方でも在宅生活を継続し易いという特徴があります。こうして介護の形を変えることで少子化、高齢化、人口減少に対応していく時代は既に始まっており、これからずっと継続していく課題です。
介護を必要とする方辞しの精神と肉体だけでなく、その方の社会と文化もバランスよくみて、どのように生きてこられた方なのかを知り、寄り添うことが求められる、という(株)ぐるんとびー代表の菅原健介氏の講演、または(株)アオイケア代表の加藤忠相氏によるご自身が運営されている介護施設の利用者の数々の心に残るエピソードを含めて講演を聞き、いずれも、その考え方、ケアの仕方には目から鱗といいますか、私の中にあった何か固定観念みたいなものに新な光がさした思いでした。
人生の最後をどういう生き方をしたいか~をできるだけ叶えるために寄り添う介護の在り方、感銘を受けました。
これから益々必要で重要な事業です。
学びの多い講演でしたので、今後の活動にいかしていければ、と思っています。

