2017年6月
2015年4月
2014年4月
2014年1月
以前の活動報告
2006~2011年の活動報告
  
 
2013年度12月議会からのご報告

恵まれて育っているか子ども達
子育て、教育の諸課題について
 
明けましておめでとうございます。
 
 皆さま方には、ご健勝にて新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。私も「九千転び 萬起き」の心で、継続こそ力と努力を続けたいと誓っております。
 昨年から私の市議会議員3期目が始まりました。昨年は市長選のゆえか、荒れ模様の市議会でした。
引き続き子育て・福祉の充実を
 その中で私は、子育て、教育、あるいはご高齢者、障がいを持つ方々の福祉など、住みよい鎌倉を目指して努力を続けてまいりました。今年も引き続きこのテーマに傾注いたします。
 加えて、鎌倉市議会がこのままでよいのか、もっと市民目線に立って、政策を語り合い着実に施策を実行する議会づくりに努力をしたいと思います。
 12月議会では、子育て、教育について議論を重ね、それぞれに進捗がありました。
今年はごみ処理の方向決定を
 今回質問はいたしませんでしたが、ゴミ処理の問題も急を要します。有料化、個別収集に注意が向きがちですが、一番の問題は、鎌倉市のゴミを鎌倉市で処理できなくなる、ゴミ処理能力の不足です。処理場は一朝一夕では出来ません。ゴミ減量化で乗り切るとした松尾市長の施策は、この4年間で不可能と証明されました。新たなゴミ処理場の建設が本年議会の最大のテーマです。
 
 
中学校給食の実施に向けて
 
 H21年12月、私は中学校給食の実施を求めて、また給食に地元食材の利用を求めて一般質問をいたしました。その後4年間の経過の中で報告書もまとめられ、民間調理場方式、弁当箱方式、教育委員会に複数名の栄養士を配置するなどの方向が決まりました。経費は給食受入室等の整備で初期投資に3億4千万円、年間経費3億3千万円が見込まれています。
給食は授業の一環です
 逗子、藤沢、横浜、川崎など各市でも中学給食の早期実施を目指しています。鎌倉市の場合、請負事業者が見つからない、受入室の確保が難しいなどまだまだ課題もあります。しかし家庭での食事が大きく変化する中、給食を通じての食育、日常生活の見直し、教師・生徒のコミュニケーションなど、給食は大切な授業の一つであり、早期実施を求めます。
 
子ども達の放課後時間の充実を
 
 国を挙げての子育て支援が推進される中、H27年度から新制度が施行されます。学童保育については、これまでの概ね10歳未満から6年生までに拡大されます。鎌倉市では既に全小学校区に1カ所ずつ整備されていますが、16カ所の中で6カ所は定員オーバーです。1学区複数施設が必要であり、必ずしも公設公営ではなく民間運営も考えるべきです。
放課後子ども教室の拡大を
 H19年、文科省と厚労省が連携、学校施設内に「放課後子ども教室」が生まれました。地域の方々とも触れ合い、昔遊びや読み聞かせなどもする画期的な施設です。鎌倉市でも1カ所できましたがその後全く増えません。空き教室がない、人員が足りないなど理由はありますが、学童保育、子ども会館の利用などと組み合わせて、放課後の環境づくりに努めなければなりません。
 
小中一貫教育はH27年度から
 
 鎌倉市ではH21年1月に小中一貫検討委員会が発足し、検討を進めてきました。目指す一貫教育は「連携型小中一貫教育」です。これはあくまでも現行の教育課程の範囲内で進める一貫教育です。しかもH26年度実施だったものが1年延び、H25・26年度に大船中学校区での実践研究、H27年度から順次実施する予定で、その進み方は遅々としています。
他地域に遅れないよう努力を
 公立の小中一貫校は全国で既に100校を超え、さらにこれまでの6・3制から4・3・2制など、学制そのものを変革している学校もあります。このように時代が大きく変わろうとしている中、鎌倉市が今進めようとしている連携型小中一貫教育にさえ、現場から理解のない意見が聞かれます。鎌倉の子ども達の教育が遅れないよう、一層の努力を求めます。
 
大船中教室に冷房施設設置決まる
 
 大船中学校は耐震性が低く建替えが進められています。既存校舎の解体も進み、いよいよです。当初広い敷地を活かして複合施設をとの希望もありましたが、国の敷地ということもあり断念しました。しかし、屋上にプールを設置して地域の災害に備える、中学校スポーツ大会が開催できるグランド整備、あるいはこれまでも「秋の収穫まつり」などが行われていますが、地域に開かれた交流機能などが可能になりました。
大船中を突破口に各校に冷房施設を
 私は議員になった1期目から、各学校の職員室や保健室などの管理諸室の冷房設備を求めてき、昨年全ての学校に設置が終わりました。そしてこの度、大船中学校において一般教室にも冷房設置が決まりました。近年の夏の暑さは大変厳しく、7月にも35度を超える日が続くようになりました。大船中の冷房設置に続いて、市内全市立学校の冷房設置に努力したいと思います。
 
徳育基本条例の制定について
 
 松尾市長は2期目をスタートするにあたり、政策集を発表されています。その中に「自分が生まれ育った国や地域に誇りを持つため、『徳育基本条例(仮称)』を制定します」とあります。まだ具体的内容、実施の形態、あるいは政策集に入れた意図も解りません。が、大変気になる政策です。
慎重な上にも慎重な検討を
 昨年11月文科省の有識者会議で、「道徳の時間」を教科に格上げして、検定教科書を使うべきだ、と最終報告書がまとめられました。市長の条例は、これに屋上屋を架することにならないでしょうか。私も道徳心を培うことは大切と考えています。しかしこの課題は大変重要であり、多くの議論を重ねるべきです。鎌倉の歴史と文化に根ざした、鎌倉ならではの徳育があり得るのかどうか、慎重な考察を願うものです。
当サイトで掲載されている記事、画像は一切の無断転載、二次利用を固く禁じます。
Copyright (C)www.maekawa-ayako.net All Rights Reserved.