2013年9月
2013年7月
2013年2月
2013年1月
2012年12月
2012年10月
2012年7月
 2012年4月
2012年1月
2006~2011年の活動報告
  
 
暮らしの豊かさと喜び
私の目指すまちづくり
2013年度6月議会からのご報告
 
 
3期目の課題 世界遺産不登録と今後のまちづくり
 
 鎌倉の世界遺産登録を目指してきた者として、またそれを新しい鎌倉づくりのきっかけにしようと考えてきた者として、不登録は本当に残念なことでした。しかしこれによって鎌倉の魅力が減じる訳ではありません
 イコモスの勧告も「鎌倉の武家による政治と文化の伝統は疑いもない」というものでした。このことからもその精神性こそが、鎌倉のバックボーンであり、これからのまちづくりの基本であると思います。
 子どもからご高齢者、あるいは障がいのある方々まで、お互いを認め合い大切にするまち。農業、漁業、商工業、観光、それぞれバランスのとれた発展。防災やゴミ処理など、自立した市政運営。取り上げるべきテーマは多々あります。鎌倉の伝統に則ったまちづくりを目指して、これからの4年間をしっかり働きたいと思います。よろしくお願い致します。
 
 
鎌倉の魅力、そして安全性を高めるために
 世界遺産にならなくても、貴重な歴史遺産と緑の環境を守り、子ども達に確実に伝え、より一層鎌倉の魅力を高めなければなりません。
谷戸の緑の維持・管理について
 文化財周辺の緑だけではなく、谷戸などの緑を持続的に管理し、暮らしの安全を高める必要があります。従来のようにコンクリートにするだけではなく、緑を守りながら維持するためには、文化財部、防災安全部、都市整備部、まちづくり景観部など少なくとも4つの部にまたがる横断的な取り組みが必要です。昨年の9月議会でも訴えてきましたが、「庁内関係課を含めた検討会等の組織づくりを進める」と、市長答弁がありました。
大型バスによる交通渋滞について
 市内で待機する大型観光バスによる交通渋滞が大きな迷惑になっています。県営駐車場を早朝から開ける、市内に入る団体の数を把握して調整する。あるいはあまりに大きなバスの使用を制限するなどの必要があります。県道金沢鎌倉線を避けたルート、循環バスの運行など、検討されている対策の速やかな実施を切望します。
路上で昼食を食べている生徒達について
 鎌倉への旅行について、毎年1,000校を超える問い合わせがあるそうですが、生徒達が昼食をとる場所が無く、路地や店前で座り込んだり、立ち食いで済まさざるを得ない姿をよく見ます。これでは鎌倉の魅力も減じますし、教育的にも良くありません。ゆっくり食事が出来る場所を設ける必要は無論ですが、鎌倉に来る生徒団体を把握して、路上昼食をしなくても良い仕組みをつくるべきです。同時にそうした把握は、万一の災害時にも役に立ちます。
 
 
地元産業の発展こそ鎌倉の活力です
 8月から鎌倉プレミアム商品券が販売されますが、これも鎌倉経済の発展を願ってのものです。観光客の多い商店街は景気が良いように見えますが、実際にはそうばかりではありません。
支え合う市民と地元経済界
 以前からあった鎌倉のお店がいつの間にか店を閉じ、その後にチェーン店や大型店が営業を始めています。市民にとっては便利でもありますが、一方、鎌倉の風情を壊し、地元商売は立ち行かなくなります。「安い」だけが価値ではありません。市内の小学校や保育園の給食は、地元の商店と提携していることが多いのですが、食の安全や地域の繋がり、ふる里教育を考えれば当然のことです。
市内業者の受注量確保に努める
 漁業や農業、造園や建設業等の地元産業も支えていかなければなりません。「行革」という1つの物差しだけで、価格入札だけで他市からの業者を参入させ、地元業者を締め付けた挙句に、縮小化に追い込んでいます。いま市内に重機をそろえて事業を営んでいる建設業がどれだけあるでしょうか。緑の維持、あるいは万一の時の災害復興も、いざとなれば地元だけが頼りなのです。もう一度、市内の業者が参入しやすい仕組みづくりが必要です。この問題を解決する一助として、①最低制限価格制度(最低制限価格を設定し、これを下回る入札は失格となる制度)、②工事等発注に関する地域要件(受注企業の所在地によって入札参加を制限する制度)、が試行あるいは実施されつつあります。
 
 
鎌倉市初のプレミアム商品券発行
 鎌倉商工会議所など3団体が発行するもので、1千円の商品券11枚綴りを1万円で販売。差額1千円を市から助成を受ける。鎌倉市民のみ購入でき1人5冊まで。市内500〜600店が参加。8月24日から販売する。
 
 
まだまだもどかしい障がい者の就労支援
 鎌倉市の障がい者基本計画には「就労支援を進め、障がい者の自立と社会参加を促進します」とあります。障がいのある方々と「共に生きる社会」、暮らしやすい地域社会を築くためにも就労支援は重要です。
障がい者雇用率が未達成の鎌倉市
 「障がい者の雇用促進等に関する法律」の改正により、障がい者雇用率は、国・地方公共団体等2.3%、民間企業2.0%に引き上げられました。雇用確保の重要性が高まり、市役所等が率先して推進することで、民間企業の雇用を促すためです。しかし現在(H24)鎌倉市役所では1.74%しかありません。就業可能な職場環境確保も含めて、早急に改善されなければなりません。
ハードルが高い雇用奨励金の活用
 民間企業、例えば漁業のワカメ干しなど、私も実現のお手伝いをしており、漁協からも前向きな対応がなされています。しかし、障がい者を雇用した場合に支払われる市からの補助金「障がい者雇用奨励金」が認める労働時間などのハードルが高く、見直しが行われているものの、まだまだ就労状況の改善が進みません。一層の努力が必要です。
 
 
お元気な高齢者がまちづくりの要
 高齢者の半分以上が75歳を超えるという状況が、あと10年後には起こり、その状態が15年以上続きます。1人暮らしの高齢者もH44年頃には62%という高い数字になります。
高齢者増を地域のプラス要因に
 高齢者が増える社会が決してマイナス社会であるとは思いません。働く世代や子育て世代ができない仕事や地域活動の担い手として、今も多くの高齢者が活躍しています。例えば今泉台住宅地では、超高齢化社会が抱える課題を地域コミュニティで解決するモデル構築に取り組み、高齢者の子育て支援が若年層の居住促進につながる仕組みなどが検討されています。
そのためにも健康づくりがポイント
 市民アンケートでも75歳を境に地域活動に参加している割合が少なくなります。1番の問題は健康づくりです。介護予防やいきいきサークル事業を通じて健康づくりが進められていますが、老人福祉センターの整備、デイ銭湯事業の実施、老人クラブやシルバー人材センターへの支援を引き続き強化する必要があります。そして何よりもご高齢者自身が、まだまだ、の気持ちで、積極的に地域に出てきていただきたいと思います。
 
鎌倉市の将来人口推計
H25年の65歳以上は50,283人、5年後のH29年に53,306人(総人口173,655人の31%)でピークを迎える。その後H44年まではほぼ横ばいの状態が続く。そのうち、75歳以上がH29年頃53%。H39年頃64%と推計されている。
 
 
鎌倉の未来を担う子ども達を育てよう
 大きくなって他市へ、他県へ、他国へ移り住む子ども達もいるでしょう。しかし鎌倉に育ったことを誇りに思い、やがて鎌倉に帰ってくる子ども達を育てることが、まちづくりの基本です。
鎌倉の伝統と精神をふまえた教育を
 今回、世界遺産登録はかないませんでしたが、「一所懸命」「名こそ惜しけれ」など、日本人が初めてつくり上げた倫理観は、鎌倉武士の精神であり、日本人の根本精神です。この心を子ども達に教えていくために、鎌倉市歌を覚えたり、鎌倉の伝統工芸である鎌倉彫を経験したり、「鎌倉子ども風土記」を読ませるなど、鎌倉ならではの教育が必要です。それが郷土愛につながり、将来のまちづくりにつながります。
鎌倉のリーダーを育てよう
 昨年開校したNPO法人による「子ども大学かまくら」の取り組みは、自分で考え、自分で決められる子ども達を育てることを目的とした、大変期待の持てるものです。市でも「鎌倉市ジュニアリーダーズクラブ」を青少年指導員連絡協議会への委託事業として行っています。中学生から29歳までの青少年で組織され、子ども達に遊びの指導などを行っています。こうして育ってきた子ども達が、将来地域の担い手となって、より良い鎌倉のまちをつくってくれることを期待します。
 
「青少年問題協議会」の開催を
 子どもや青少年を取り巻くいじめや不登校、生活面での問題点を議論する場ですが、この協議会の開催を求めます。子ども達の教育を考える上でも、いま彼らが置かれている状況を正しく理解することが必要です。
  
待機児童対策を議会閉会中も審議
 教育・こどもみらい常任委員会では、鎌倉地域、玉縄地域の保育所の待機児童対策について、多くの時間を割いて審議してきました。さらに、議会の閉会中(7、8月)でも審議できるよう手続きをとりました。
 

当サイトで掲載されている記事、画像は一切の無断転載、二次利用を固く禁じます。
Copyright (C)www.maekawa-ayako.net All Rights Reserved.