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19年度2月議会 会派代表質問より
授業時間の増加とともに
先生も増員されるのだろうか
 
  ものみな萌える春、心浮き立つこの季節はまた、学校・教育現場では旅立ちと出会いの季節でもあります。鎌倉市議会も19年度の締めくくりとして、2月定例議会が開催され、各会派の代表質問と予算審議が行われました。
 私の属する鎌倉同志会は助川議員が質問いたしましたが、学校・教育問題は私が担当いたしましたので、その要約をレポートします。

●トピックス●
来年1月に産院オープンを目指す

 
 鎌倉市にはこれまで産院は1病院のみで、不安と、市外での出産を余儀なくされるケースが多くありました。ぜひ産院を、との市民の強い要望を受けて、鎌倉市は医師会と協議を重ねてきましたが、この度設置が決定しました。
 鎌倉警察署裏の「旧デイケアクラブ」に、市と医師会との協力による産院が誕生します。ベッド数9つの施設で、開院は21年1月を目指します。よかった!
*医師4名(常勤2、非常勤2)、助産師7名、看護師5名
 
授業時間増加とその対応
 去る2月15日、文部科学省は現行指導要領を大幅に改定して、小・中学校の授業時間を増やすことを公表。総授業時間は小学校6年間で278時間、中学校3年間で105時間増えました。
 21年度から移行措置期間に入り、算数・数学、理科、道徳などが先行実施されますが、授業時間の増加とともに、当然教員定数の改善は不可欠と言いながらも、20年度の教員増は全国で1,000名。今後の大幅増も期待できない状況の中で、鎌倉市はどのように対応するのでしょう。
(回答)全国で1,000人ということは、鎌倉市では1名か2名の増員にしかならない。これからも増員を要求して行くが、「生きる力の強化」を目標に学校現場の工夫をサポートしていきたい。
 
市内学校プールの安全管理
 鎌倉市の小学校のうち今泉、大船、小坂、腰越(3月完成予定)、七里が浜、関谷と6つのプールがあり、中学校は大船、腰越、深沢、の3つ、共用プール4施設と、合計13の学校プールがあります。
 一昨年7月に起きた、埼玉県ふじみ野市の市営プールで排水口に引き込まれて小学2年生が死亡した事故は、記憶に新しいところです。鎌倉市ではどのような安全対策が採られているのでしょうか。また夏休みの一般解放時の安全対策、地震あるいは火災など有事の際の学校プールの活用・利用についても伺いました。
(回答)ふじみ野市の事故以前から使用前チェックを行っており、排水口には吸い込み防止金具を付けている。災害時は消火水とするとともに、飲料水とするべく浄水器を設置している。
 
早急に青少年の意識調査を
 鎌倉の青少年行政の指針あるいはプランづくりを提案しています。その基本理念は、青少年を指導、健全育成するというだけでなく、青少年の存在によって鎌倉が充実、発展させられる、保護する対象から鎌倉をともにつくる仲間として考えよう、というものです。
 このプランづくりのために早急に青少年の意識調査を行うこと。また青少年会館の利用でもみられる、こども部と教育委員会・青少年課との縦割り行政の解消。引きこもりなどの実態調査についても質問しました。
(回答)昨年11月に7名で協議会をつくり、意識調査の方法、プランづくりに向けた作業を進めている。市内のひきこもりの実態は把握していないが、予防策が必要と認識している。
 
特別支援学級と特別支援教育
 鎌倉市に特別支援教室が設置されている小学校は7校、中学校は3校です。このため、例えば第二小にありながら第二中になく、中学になると地域から遠く離れた学校に通うことになります。また特別支援教育の今後の充実について質問いたしました。
(回答)現在は拠点校方式を採っているが、その対応や設置校数についても検討が必要と考えている。例えば第二中は改築設計中だが、特別支援教育に対応できるスペースを設置することを検討中。また特別支援教育も重要な課題で、「学級介助員」や「学級支援員」の増員、派遣時間確保に努めている。さらに介助員、支援員の支援内容と方法について、巡回相談員の充実、市教委等が行う研修会への参加機会を提供したい。
 
この夏も灼熱地獄の職員室
 市内小・中学校で空調が完備されているのは、音楽室・保健室・特別支援学級のみ。全25校の内、職員室に冷房設備があるのは1校もありません。神奈川県内の各市でも、冷房施設のある職員室が1校もない、というのは鎌倉市だけです。
 温暖化で夏の気温が上がり、夏休みでも出勤が原則となった教員にとって、夏の職員室は大変な暑さです。なぜ整備できないのでしょうか。
(回答)必要性は十分に認識しているが、学校校舎及び体育館の耐震改修工事を最優先にしている。これは平成23年度に完了する予定で、24年度から着手出来るように取り組みたい。尚、冷房設備をリース契約した場合、1校当たり年間80万円、全校で2,000万円必要となる。
 
その他、鎌倉同志会代表質問項目
1. 行財政改革
財源の確保と対策 市税徴収率の向上 職員給与体系の検討 市業務の民間委託  他
2. 地球温暖化対策
家庭、事務所での排出削減 自然エネルギーの活用 22年度の削減目標達成 他
3. 世界遺産登録
推薦書原案の3項目について 登録に必要な保存管理計画について 他
4. 地震対策
自主防災組織の組織率について 他
5. 保険福祉関係
発達障害児者への支援 高齢者専用賃貸住宅 老人福祉センターの整備 他
6. 地域特性を活かした商店街づくりの推進
7. 病後時保育
施設型か派遣型か 医師・看護士・保育士等の確保 20年度開始への問題点 他
 
●視察レポート●
個性を伸ばし、創造性を育む学習指導
川越市立川越第一小学校を視察して

 川越第一小学校は●いのちをだいじに●人をだいじに●心をだいじに●ものをだいじに、の四つのだいじを学校教育目標として、「考えや思いを進んで伝え合う力を育む国語科指導法の工夫・改善」を設定し、「伝え合う力」の育成を目指しています。今回の視察はその取り組み方と成果、今後の課題を学ぶために参りました。
 毎時間5分間の発声練習やスピーチ、書く読むを主とした単元でも話し合いの場を設定するなどして指導しており、多くの児童から「授業が楽しい、自分の意見を聞いて貰えて嬉しい、話し方が分かってきた」などの声が聞かれました。伝え合う力という、社会性の基本が育まれている様子でした。
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