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一瞬のような1年でした
鎌倉市議会議員としての1年間

 
 初夏の陽差しの中、1年がこんなにも早く過ぎて行くことに驚きを感じます。昨年の4月、皆さまのご支援をいただき鎌倉市議となってから、ただ走り、学び、鎌倉のこれからを考え続けてまいりました。4回行われた定例議会や各委員会・審議会での活動と、その中で感じた疑問などご報告させていただきます。
 
選挙、選挙の1年間でした
 17年度は私にとって初の市議会議員生活ということもありましたが、私自身の選挙と共に、衆議院選挙、参議院補欠選挙、そして市長選挙と四つもの選挙が重なり、1年中選挙があったような気がしました。  また市議会の中でも年度途中で議長が交代するなど、本当に目まぐるしい年でした。その中で、6月、9月、12月の定例議会では一般質問をさせていただき、2月の議会では、鎌倉同志会として代表質問をさせていただきました。共育、子育てを中心とした一般質問は裏面でご報告しますが、議会や審議会、あるいは日々の活動の中で、驚きや疑問も浮かびました。
 
採決したのは午前2時30分
 年4回行われる定例議会では、最初の3日間で一般質問が行われ、通常15名ほどの議員が質問に立ちます。このため質疑応答が長引けば夜10時、11時まで続くことはよくあります。あらかじめ質問内容の打ち合わせをするなど改善の余地はありますが、短期間で効率的な議会運営を行うためにも仕方がないことです。  しかし2月議会での予算審議では、世の常識と相容れない異常なものを感じました。予算審議のうち担当部課に対する審査は日程どおり順調に進行しましたが、最終日の理事者質疑で紛糾し、4日間もの延長となりました。連日夜10時、12時まで、最後は翌午前2時30分にやっと採決したのです。  しかも質疑の内容は、開発事業の手続きが正しく行われたかどうかという、予算審議と別問題であることについて、条例や規則の解釈について詳細な質問を続けたのです。このような予算案に反対するがために行われた議事の引き延ばしには、憤りを覚えました。予算案確定という市民にとってもっとも大切なことを犠牲にしても、自己の主張を通そうとするのは、市民生活への影響をあまりにも軽視しているのではないでしょうか。
 
なぜ市が市民の敵役になるのか
 議員の仕事は議会だけでなく、市民からのお問い合わせやご相談を受けることが多くあります。中でもマンション建設や宅地開発では不思議に思うことがあります。必ず近隣住民と市が対立するのです。  現行の制度では業者の出す開発計画に対して、市が適法か否かを判断し、さらに環境を守るために、規模の縮小や緑地を残すような指導をした上で、計画内容が近隣住民に公開されます。従ってその後は市と事業者が一体となって住民に対する形となってしまいます。 住民の不信感もそこから生じます。  市は業者を指導したり計画を変更させたりしているのですが、そこが見えず計画が決定してから情報が公開されるため、市民の敵役になってしまうのです。もっと早い段階から情報が公開される制度にすれば、住民と市が一緒になって事業者に計画を変更させることが出来ます。このような制度を考えなければなりません。  1年生議員の素朴な疑問を書きましたが、裏面では、この1年の活動をご報告します。
 
教育に集中した1年でした
 私は、共に育て、共に育つまち、鎌倉をつくろうをスローガンに、鎌倉の宝である子どもたちの教育と支援のために市会議員になりました。ですから当然ながら定例議会での一般質問と要望は、教育関係に集中しました。また2月定例議会での鎌倉同志会代表質問にも取り上げました。その一端をご報告します。
 
6月,9月,12月定例議会での
一般質問 1 教育について

 ○児童・生徒の安全確保(6,9,12月)
 ○評議員制度と余裕教室(6月)
 ○学校施設の充実(9月)
 ○普通学級介助員・援助員(9,12月)
2 地域コミュニティーについて
 ○地域コミュニティーの重要性(6月)
 ○地域福祉について(6月)
 ○地域コミュニティーの活性化(6月)
3 消防の救急救命について
 ○鎌倉市の救急医療体制(12月)
 ○救命講習の必要性と普及(12月)
 ○AEDの設置について(12月)
 ○鎌倉市の特殊性について(12月)
 
2月定例議会鎌倉同志会代表質問
1 行財政運営について
2 野村総研跡地利用の施策
3 緑地保全と開発
 ○ゴミ減量と資源化
4 子育てと老人福祉
 ○幼保一元化
 ○子育て家庭支援
 ○小児医療費助成拡大
 ○老人福祉施設の充実
5 学校教育について
 ○二中と大船中の改築
 ○耐震改修と職員室冷房
 ○学校の安全対策
 ○少人数指導と18年度対応
 ○介助員・援助員の充実
6 スポーツ・レクリエーション
7 青少年健全育成について
8 安全・快適なまちづくり

市立全小学校に警備員を配置
 児童・生徒を狙った犯罪が続発する中、6,9,12月の定例議会で要望し続けてきた、小学校への警備員配置が決定し、この7月から市内16の全小学校に警備員が立つことになりました。詳しくはすでに「レポート7」でお伝えしましたが、私自身も本当にホッとしました。  もちろん、これだけで子どもたちの安全が確保されたわけではなく、地域と学校、家庭の連携などが同時に進められており、多くの市民のご協力に感謝しています。
 
市立第二中学校の改築決定
 私の立候補時の公約でもある二中の建て替え。昭和29年に建設され、私もそこで学んだ校舎は市内で唯一の木造校舎です。2月の代表質問で取り上げた結果、18,19年度で基本設計及び実施設計、21,22年度に建設工事と決まりました。委員会が立ち上げられ、各関係者が話し合っている最中ですが、地域との連携、環境への配慮、在校生の負担にならない建て替えを、今後とも要望して行くつもりです。また大船中改築については、23年度から始まる後期実施計画期間内に完了するよう作業を進めるとのことです。
 
今後5年間で耐震改修を
 改築予定の二中、大船中を除いて、市立小中学校のうち6校の校舎が耐震工事が未実施ですが、今後5年間で終了する予定となりました。また12校の体育館が耐震工事未実施で、これらは校舎の改修に引き続き行われる予定です。さらに毎回の質問で取り上げています職員室の冷房設備については、必要性は十分に認識しており、前向きに検討するという段階ですので、要望し続けなければならないと考えています。
 
普通学級介助員・援助員の充実
 9,12月の定例議会一般質問、さらに2月の代表質問でも取り上げました普通学級援助員は、18年度からは通常学級と特殊学級のどちらにも柔軟に派遣できる学級介助員として、人数も1名増員して16名となります。また普通学級介助員も通常・特殊学級どちらにも派遣できることになりました。  この件につきましては、軽度発達障害を持つ児童が増えていること、またなるべく普通学級で学ばせたい、ということから、さらに人員を増やし、内容を充実していかなければならないと考えています。
 
ハード面は少しずつ前進
 1年間を通じて、子育て、教育に様々な質問や要望を出して参りました。施設等は牛歩ではありますが、少しずつ前進させることが出来ました。しかしこれから問われるのはソフト面、施設や体制だけでなく、その中にどのような内容を盛り込むべきか、です。子育ては食べさせればよい、ということだけではなく、どういう心で、どういう心を持った子どもに育てるか、ということです。  鎌倉の宝、子どもたちを共に育て、共に育つために、市民の英知と協力が必要です。
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